書籍販売中:脱力ヨガ
昨年に学研プラスより出版致しました「脱力ヨガ」は、現在でも書店やオンラインでもお買い求め頂けます。
先日はこの書籍を使用した講座をオンラインで開催致しました。多くの方にご参加頂き、続編を希望する声も多く頂きましたので、次回も企画しようと思います。
キネシオロジーでは感情・経絡・筋肉・内臓は繋がりがあるという仮説から、さまざまな検査・研究が行われ、繋がりが発見されました。
生活の中でのストレスは様々であり、人間関係・食事・睡眠・仕事などから心身は影響を受けます。
ストレスの種類や感情により、姿勢が変わり、内臓の働きが変わり、気の流れのアンバランスが生じ、経絡に対応する筋肉が硬くなったり、ゆるくなりすぎたりと体のバランスが乱れます。
この本ではストレスにより硬くなった筋肉からどんなストレスが隠れているのか、また自分の性格上どこの筋肉を解すことが必要なのかが書かれています。
ヨガは初めてだけど、ヨガでストレスマネージメントをしたいというヨガ初心者向けの本になっていますが、インストラクターの皆様にはクラスの構成の参考にして頂けると嬉しいです。
ヨガでは満遍なく体を使って解すので、ヨガ後は心身が整いストレスを客観的に眺めることができるチャンスになります。
整えて終わりではなく、整った状態で、今のストレスの原因の状況や人を考えてみると、感情が乗らずに考えることができるので、自分の中から解決策が湧いてきます。自分の中から解決策を発見するためにヨガは最高のツールになります。
整った状態で考えてみると他者や社会や環境の責任にしてストレスだと思っていたことが自分の思い込みや決めつけだなということに気づき、自分の責任にしてストレスを感じていた人も自分は悪く無いことにも気づくと思います。
整っている状態は体はリラックスしていて安定していてとても強いです。
その状態を目指す入り口になるような本となっております。